決戦前夜

こういう大一番の試合の前というのは選手達はどういう気持ちなのだろう

明日がこのチームでの最後の試合になってしまうかもしれない。
4年生は大学生活での最後のプレーになってしまうかもしれない。
ましては、ラグビー人生最後の試合になってしまうかもしれない。

引退という言葉は言葉にしてしまうとあっさりしているし、外部から無責任に使われている言葉の1つだと思う。

4年生は今までの競技生活での楽しかったこと苦しかったことどんな競技人生を歩んできたのかなどいろんなことが走馬灯のようによぎってくるであろう。

私も競技は違うし、高校までであったが、1年生の時は3年生が引退したときはたった3ヶ月であったので次は自分達の番だと思っていた。2年生の時は人生で1番泣いた。立っていられない程泣いた。悔しいという気持ちと3年生とこのチームでもう試合や練習が出来ないという言い表せない程の悲しみであった。
3年生+11年間くらいの競技の引退時、2年生の時ほど涙は出なかった。
終わる実感もその時は無かったように思う。
周りで2年生が泣きじゃくっていた。
それを見てもっと長くこのチームでやりたかったなとも思った。
そんなに泣くなよ、来年頑張れよと言っていた気がするが、去年の自分と同じ状況だったのかもしれない。

よく【下級生が4年生と1試合でも多く試合をしたい、4年生もこのチームで1試合でも長くやりたい】と言葉にすることが多い。

明日早明どちらかのチームは終戦を迎える。

シーズン終了前に言葉にしている思いよりも、終わってしまったあとに【下級生が4年生と1試合でも多く試合をしたかった、4年生もこのチームで1試合でも長くやりたかった】と言う思いの方が圧倒的に重い。
両チームとも1分1秒を大切にして悔いの残らないように闘ってほしい。

明日が早明多くの特に敗戦したチームの部員にとって特別な1日になってしまうことは避けられない。

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