2018年対抗戦 早稲田対日体大

早大A

1.鶴川(4)
2.宮里(4)
3.小林(1)
4.三浦(3)
5.下川(2)
6.柴田(3)
7.幸重(3)
8.丸尾(2)
9.齋藤(3)
10.岸岡(3)
11.古賀(2)
12.中野(3)
13.長田(1)
14.桑山(4)
15.河瀬(1)
リザーブ
16 千野 健斗 (4)
17 峨家 直也 (4)
18 土田 彬洋 (2)
19 中山 匠 (3)
20 佐藤 真吾 (4)
21 貝塚 陸 (4)
22 船越 明義 (4)
23 佐々木 尚 (4)

古賀君、長田君復帰。
梅津君は、インスタグラムに思いっきりキックを蹴る写真がのっている。
これが、今の写真かは不明だが今の写真であれば、特に怪我は無さそう。

梅津君、桑山弟君がメンバー外だが戻ってきたらよりバックスは熾烈な争いになりそうである。

日体大キックオフで試合開始。

下川君キャッチ後自陣から展開も河瀬君ノッコン

ファーストスクラム。
スクラム動かず、展開もウイングの外国人にゲインされディフェンスを寄せられたところ、オフロードパスで繋がれトライ。
0-7
昨年の東海大戦のような嫌なゲーム展開がフラッシュバック

相手の危険なタックルで日体大陣へタッチキック。
ラインアウトよい形でとってラインアウトモールも二度ほど崩される。
一つはペナルティ。ラインアウトは安定している。

相手ペナルティで3度目のラインアウトモール。
またもすぐに崩されるもゴール前の攻撃テンポよく攻め最後は河瀬君トライ。
最初のノッコンのミスを取り返そうという力強いラン。
中野君の縦も効果的。
齋藤君難しい角度決める。
7-7

相手キックオフキャッチ出来ずピンチ。
日体大ハイタックルのアドバンテージもらいながら攻めるも効果的でない。
アドバンテージのペナルティでゴールを決め、10-7。

外国人をあてられて、日体大ボールで進んでいたが、相手キックを岸岡君→古賀君でクイックスタート。
相手反則からラインアウトモール。
上手く押し込むもまたもコラプシング。
アドバンテージもらいながら展開。岸岡君のロングパスで桑山兄トライ。
齋藤君またも難しい角度決める。

14-10

相手キックオフまたもキャッチミス。
これにより日体大に攻撃権を簡単に与える。
日体大のアクシデンタルオフサイドで助かる。

早稲田スクラム。
自陣から展開も河瀬君無理矢理のオフロードパスが相手に渡りピンチ。

その後、外国人3人をふんだんに使い、オフロードパスでつなぐ。
中野君や石田君といった役者も使いながら早稲田陣で攻撃。

日体大も今後プレーの精度をあげていけば来年、再来年あたり驚異となる。

早稲田ゴール前スクラムで、早稲田ペナルティもらう。
スクラム、ラインアウトとも良くなっている。

中野君の縦突進、齋藤君のハイパントでチャンスをつくる。
桑山兄君ハイパントをナイスキャッチもバランスを崩し、苦し紛れにオフロードパスで相手に、またも誰か外国人に弾き飛ばされるも古賀君は、足にしがみつきながらとめる。ナイスタックル。
相手キックをキャッチ後、攻めるも、岸岡君のインゴール越えキックで陣地戻され、相手ボールスクラム。
河瀬君のハイパント、齋藤君のカウンタキックがごとごとくダイレクトタッチ。

河瀬君ノッコンとミスが続く。

ただ、今日はスクラムが優勢で押し込み相手スクラムハーフノッコン。
スクラムから丸尾君持ちだし、大きくゲイン、中野君縦、岸岡君のナイスパスから桑山兄君ゲイン、齋藤君の上手いパス捌きから宮里君、柴田君ゲイン、最後は河瀬君の個人技でトライ。

相手キックオフ、またもノッコン。
リフターが持ち上げるもタイミングがあっていない模様。
ここは、しっかりと練習で修正してもらいたい。

ここのピンチは河瀬君が相手外国人ウイングをナイスタックルで倒しノッコンを誘って脱出。
ラインアウトから流れるような攻撃でトライかと思われたがオブストラクション。
柴田君怪我。

その後日体大陣内で試合進むも得点生まれず。
前半終了

スクラムは相当押している。
ラインアウトも安定。
モールもリフターが崩されているが組めると押せている。

ハンドリングエラーが多い。
キックキャッチがごとごとくエラー。

外国人へのタックルはなかなか良い。

日体大は、ボールキャリアのダウンボールと密集のフォワードの動きの精度があがり、スクラムハーフに名プレイヤーが入ってくると驚異となる。

あとは、セットプレーもまだ安定していないので、どの試合も見た目以上に点差が開いている。

岸岡君のキックオフで後半開始。
開始早々波状攻撃。

中野君は昨年と違って縦一辺倒ではなく、ステップをしっかりと踏めて相手を交わせている。

スクラムから連続攻撃。最後は齋藤君が密集際を抜け出しトライ。

28-10

相手キックオフまたも合わず。
ハイパントも含めほぼ全てキャッチ出来ず。
ここは、日体大がミスで早稲田スクラム。
岸岡君の好タッチキックで相手陣深くへ。

相手の陣地挽回キック後のラインアウトから連続攻撃。
最後は桑山兄ハンドオフなどでで2、3人交わしてトライ。

33-10

齋藤君ゴール時に、日体大が猛プレッシャーをかけてゴール外れる。
こういったプレッシャーは一点を争う場面では非常に効いてくるかもしれない。

相手キックオフをハイパントで返し、日体大ノッコン。
スクラムで反則をもらいながらバックスタンド側に展開。

今日は河瀬君が自分で行くことが多いがこの場面早めに古賀君に渡し、流石のステップでフィニィシュ。
またも難しい角度決める。

40-10

キックオフ後、齋藤君のハイパントを空中で桑山君タックルしペナルティ。
こういったペナルティはもったいない。

その後ディフェンスでペナルティをもらい、相手ゴール前まで攻めるも三浦君ノッコン。
今日の課題はハンドリングとキックキャッチ。

ラインアウトとスクラムは完璧に近い。

後半21分

相手ラインアウトをスティール。ラインアウトモールを一気に押込み最後は長田君が抜け出しトライ。

47-10

相手キックオフを自陣から回し、丸尾君がライン際を走りきりトライ。

齋藤君どこからでも入れる。

54-10

丸尾君が下がり、下川君がナンバーエイトのオプショナルとなる。
この組み合わせはスクラムが少し押されている。

齋藤君が外国人に吹っ飛ばされる局面もあるも、何度も足下へタックル。

河瀬君も簡単に交わされず粘り強いディフェンスができている。

ディフェンスで大きくゲインされることもなく、外国人3人を相手にしている感覚はない。

後半35分
相変わらずハンドリングエラーは多い。
ただ前に出る勢いと力はある。
これに、ハンドリングの精度が加われば手をつけられない。

スクラムから桑山兄君、密集サイドを抜け出しトライ。

61-10

最後は、貝塚君抜け出し、最後はフォローの三浦君トライ

68-10

それにしても攻撃力が今年はとてつもなくある。
そして、タッチやペナルティなどプレーが切れた際の、クイックに備えた反応が物凄く良くて隙がないのは素晴らしい。

これだけ隙の無いチームであれば、今日出た課題もすぐに修正してくれるのではないかという期待をしてしまう。

いよいよ、帝京戦。
今の両大学の勢いやプレーを見ると思いきり良くプレー出来ている早稲田。
恐る恐る何かを気にかけながら、吹っ切れない帝京にうつる。自分達でラグビーを考える力が落ちたか。
終了5分前から時間稼ぎをはじめて、やりきれずにペナルティをもらうのは、最近の早稲田で見てきたような。
帝京のそんな姿は見たくない。今日は慶應のラインアウトの出来が最悪であったことと、前半7-0の慶應リード押せ押せの場面での、もったいないオフロードパスインターセプト尾崎君独走トライに助けられた形。

今年の帝京は、少し自分達でラグビーを考える力が落ちているのではないか。帝京が風邪をこじらせている間に、久しぶりに勝利をもぎ取りたい。