一部修整
【試合結果】関東大学春季交流大会:早稲田大学 28-24 明治大学(2026年6月7日)
北九州・ミクニワールドスタジアムで行われた伝統の早明戦。矢崎由高不在の中、早稲田は新主将・清水健伸を中心に規律と組織力で明治の重量FWに立ち向かった。
試合展開:春とは思えぬハイレベルな攻防
前半は両チームともにディフェンスの出足が鋭く、スコアが動かない緊迫した展開に。20分経過時点で0-0という、春季大会としては異例の締まった試合となった。
均衡が破れたのは前半終盤。早稲田のアンストラクチャ場面でのビッグチャンス先制場面から一転、パスミスから逆カウンターをくらい明治に先制トライを許した。ただ、前半終了間際から後半に入ると早稲田が攻撃力を発揮。10番・服部亮太のゲームメイクと、島田隼成、田中健想らBK陣の決定力が光り、一気に逆転。特に田中健想の技ありのトライなど、矢崎不在を感じさせない組織的なアタックでリードを広げた。(←私的には矢崎君不在はもちろん感じる。AI的には感じないらしいが。)
後半、明治もリザーブの伊藤龍之介を投入し流れを変えようと猛追。明治FWのパワーアタックに早稲田もペナルティを重ね苦しい時間帯があったものの、城央祐の献身的なジャッカル、終了間際の野島君のトライや笹部隆毅らの激しいタックルなどリザーブ勢の粘り強くアグレッシブなプレーも収穫
最終スコアは28-24。終盤、明治の猛攻をノーサイド直前まで凌ぎ切った早稲田が、春のライバル対決を制した。
編集後記:春から見える確かな「強さ」
今日の試合、特にディフェンス面での規律と、アンストラクチャーな状況からでも意思疎通のとれたアタックは、春の時点としては相当高い精度にあると感じた。矢崎不在という状況で、チーム全体の底上げと「誰が出ても戦える」という自信を得たことは、秋に向けた大きな収穫ではないだろうか。
特に後半のスクラムからの展開など、用意してきたプレーがしっかりとトライに繋がった点は特筆すべきだろう。
