前半も後半も良い入りをしてペナルティーをもらったのは早稲田であった。
前半
★１ 前半５分までのアタック
前半５分の入りで３つの大きなミスをおかしている。
本日再三あったシーンであるが、吉村君のキックオフを雲山君は簡単にポーンと蹴り返し、河瀬君のカウンターでゲイン。次のプレーで明治ノットロールアウェイ。
1.ラインアウトクリーンキャッチ出来ず
早稲田、明治22m内のラインアウトで絡まれギリギリキープ
２.下川君の持ち出し
ラインアウト何とかキープ後小林君の良い突進で、すぐにボールを出せそうなところ、ボールをバックスにアウトしようとした小西君と下川君がぶつかりながら、下川君が持ち出してしまう。その後孤立してターンオーバー
３.中西君の突進
その後明治のノッコンで早稲田ボールスクラムから展開
フェーズを重ね、丸尾君や村田君のところでゲインしてテンポ良く出したところ、メインスタンド側に大きく展開、中西君にボールが渡った時点で、河瀬君、相良君、槇君の順で４人、明治は中西君が突っ込んだ児玉君とウイングと遅れて上がってきた雲山君で２.５人。
ここで中西君は突進の選択で、絡まれノットリリースボール
ここで最初の５分早稲田の時間はまず無得点で終わってしまった。
★２ ラインアウトミス
先程のミスで明治に流れがいった前半５分～１０分トライ寸前までいった場面もあったが、よくディフェンスをして、吉村君のノットリリースを誘う絡みで流れをたちきり、相手陣にいき早稲田の時間になるはずであった。
ここでまたもラインアウトミスで流れを手放す。
宮武君にとっては大きな勉強をした１日であった。
2度目のミスは見逃してくれず明治の先制トライへとつながる。
★３ 吉村君の裏キックとドロップアウト後のリアクション
キックオフ後の雲山君のキックを古賀君カウンター、いい形でボールが出てメインスタンド側へ展開、このときも吉村君がボールを持った際、外に相良君、槇君とボールキャリア出きるメンバーが外にいるなか裏へキックしてしまい、いいキックだったがギリギリドロップアウト。
森君が意表をつくドロップアウトでチョンゲリでスタート展開。早稲田ディフェンスの陣形整っていないなか一気にトライまで持っていかれる。
２つ目のトライ
★４ スクラムコラプシング
キックオフ後、雲山君のキックから河瀬君のナイスカウンターでボールもすぐでたが明治のディフェンスプレッシャーからの焦りもあり、スローフォワード。
絶対反則したくない場面で、ここで反則したら大袈裟にいうと勝負が決まるという流れで、明治の注文通りのコラプシングをしてしまう。宮武君が崩したとの判定。
この後ラインアウトモールトライ
★５ ラインアウトミス、スクラムターンオーバー
この時間帯22m以内で３つのラインアウトミス、スクラムターンオーバー
この時間帯なぜか明治が大人しく、雲山君は蹴り出すだけ、ラインアウトはあまり競ってこなかったので明治陣にいれた。
トライもとれたが、ここで畳みかけられていればワンサイドゲームになりかねなかった。
これだけのミスが重なり前半の３つはわずか８分で取られた
後半
★６ ペナルティーをクイックスタート後ノッコン
クイックスタートではじめた後、中西君３対１の局面でノッコン
中西君、相良君、槇君の並びのところ、前は石田君のみ。ビッグゲインのチャンスでノッコン
この後の流れで明治後半先のスコア。
勝ちの確率がグッと下がった。
