・服部君の2本のキックミスというより判断ミス
1つ目 チャージでトライされたシーン
メインスタンド側に走るのをサボってしまった可能性がある。プレッシャーのきつかったバックスタンド側にキックするという判断だったが、メインスタンド側に時間を作りながら走り対面に走って来ていたフォワードを振り切りキック、またはフォローに戻ってきていた味方フォワードに渡しラックの選択肢はなかったか?
2つ目 明治の最終トライに直結したダイレクトタッチ
あの位置とプレッシャーがかかる中、スクリューキックのハイパントを狙ったように感じた。22メートル以内にキャリーバックのボールであったため、ノータッチのロングキックで良かっのでは?
昨年度の大学選手権決勝でランの判断をしてターンオーバーからのトライを奪われたシーンもそうであるが、ロングキックやハイパントなどの好キック+ラン、パス含めて超大学生級のプレーが目立つ一方で失点に直結する致命的なプレーもある。
これは歴代そうだが、プレー登場回数、タッチ数、選択決断数が飛び抜けて多い司令塔、スタンドオフの宿命
・相手ゴール前でのアタック
今日はモールを一度しか使わなかったように思う。モール選択でトライを取りにいっても良かった。
ラインアウトからサインプレーでなかなか難しいプレーを選択していた。
清水君が縦や野中君が縦から組み立てるもの。服部君、山下君、矢崎君と上手く繋がり、矢崎君の個人技でトライしたがそれ以外の局面はミスで終わることが多かった。
今回はネガティブな側面に目を向けたがレベルが一昔前から比べ一段上がっている今、一度二度の流れを失う逆ビックプレーによって試合は決してしまう。
