バックスにタレントが多い早稲田はアタックラインは深くてもよいかもしれない
バックス陣のスピードや、パススキルが高い
服部君、野中君、矢崎君はキックも含めて選択肢が多彩かつ視野が広い
余裕がありスペースが見えたほうが相手の粗が見えやすい。
相手にとっても非常に神経を使うし、従来の早稲田らしくグラウンドを広く使うこととなるため全体的な運動量が上がるため、フィットネスの強い早稲田の強みでも相手を上回れる
アタックラインが深い場合
サポートプレイヤーがボール保持者から少し離れ、後方に下がった位置にいる状態。
メリット
・ボールキャリーの選択肢が増える
パスの選択肢が広がり、フェーズ攻撃で次の動きが作りやすい。
・ディフェンスの反応を見やすい
ディフェンスが近づいてきても安全な位置から判断・パスができる。
・接触時の安全性が高い
ボールキャリーがタックルされても、受け手が後方にいるためラック形成が容易。
デメリット
・攻撃のスピードが遅くなる
パス距離が長くなるので、ディフェンスが組織しやすくなる。
・ラインの厚みが出にくい
近距離で一気に突破する力は弱くなる。
アタックラインが浅い場合
サポートプレイヤーがボールキャリーのすぐ横、前寄りに位置する状態。
メリット
・攻撃のスピードが速い
近距離でパスやオフロードができるので、ディフェンスを置き去りにしやすい。
・ラインブレイクの可能性が高い
連続して短いパスを出すことでディフェンスのギャップを突ける。
・プレッシャーの少ないオフロードが可能
タックル前にボールを渡せる距離が近い。
デメリット
・接触時のリスクが高い
サポートプレイヤーもディフェンスのタックル範囲内に入りやすく、ボールを失う可能性が上がる。
・判断の余裕が少ない
ディフェンスの反応を見極める時間が短くなる。